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「こどものまち」はその名前のとおり、子どもだけで「こどものためのまち」を企画運営するプログラムです。ドイツのミュンヘン市で1979年に初めて行われた”ミニミュンヘン”をモデルにしています。


子どもたちが「市民」として登録され、まちの中で「仕事」をして、稼いだ通貨をまちの中で「使う(消費する)」のが基本のしくみです。


日本では200カ所以上で開催されているといわれています。職業体験、ものづくり体験、自治・共同体験など、遊びながら学ぶことができるため、プログラムを支援する大人の想いや、運営関わる子ども自身の想いや願いによって、まったく違うまちがつくられていきます。正に、現実の「まち」と同じ!

 
開催目的.PNG

(1)自分のまちを知り、好きになるこどもを増やすこと(シビックプライドの醸成)

自分の住むまちのことをとことん考えることで、「まち」とはどうものかを考えるきっかけになります。子ども達にとっての故郷ともなる川崎市のことをじぶんごととして考える機会をつくり、川崎市を好きだと思う子ども達を増やします。

 

(2)世代を超えたコミュニケーションの機会を創出すること(多世代交流支援)

大人と子どもの共同事業であるミニカワサキでは、親や先生以外の地域の大人と話す機会があります。こどもにとってはこどものまち出会う知らない学校の上級生や下級生だって違う世代。世代を超えた絶好のコミュニケーションの機会となります。 

(3)こどもの成長を支え、見守ることにより、大人の成長を促すこと(共育)

自分の子ども、孫以外の地域の子ども達と触れ合う機会を持つことで、今の子ども達の成長や思考を知ることができ、大人の成長をも促すことができます。

(4)川崎のまちづくりや子育てに興味を持つ市民同士をつなげ、緩やかな水平的人間関係を育むことで、まちの底力を向上させること(ソーシャルキャピタルの醸成)

(1)~(3)を通じて、困ったときに援けあえる人間関係を日常から醸成することができ、まちの底力を向上させることができます。

 
背景にある問題意識.PNG

想いを持った川崎市民が個人として自由なつながりで活動していくために、共通した問題意識を共有しています。


★こどもたちが「遊びを通して生きる力を育む環境」を整えたい

・忙しい現代のこどもたちに、自分で考える遊びの機会を!
・地域の大人の力で整えていきたい


★大人の「こどもたちへの目線」や「こどもたちの育つ環境への関心」を深めていきたい

・先進国の中でこどもの自己肯定感がワースト1位の国、日本

・「こどもがこどもらしく生きる権利」 こどもの権利条例を持つ川崎市だからこそ、

 地域の大人みんなでこどもたちを見守れる地域にして、自己肯定感の高いこどもたちを育てていきたい
・こどもたちの育つ環境に対して、関心を持つ大人が増えて欲しい

 
主催団体.PNG
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​ミニカワサキは市民活動

 

​2018年3月に、横浜市都筑区で行われた「ミニヨコハマシティ」を見学した大人が「かわさきでもやってみたい!」という想いから企画をスタート。企画を実現するために、同僚、ママ友、地域の仲間、そのまた仲間・・・が繋がり、2018年10月、第1回こどものまちミニカワサキを実施しました。

 

行政や大学、企業や商店街等の組織主導ではなく、想いを持った川崎市民が個人として 自由なつながりで活動しています。

こどものまちミニカワサキ実行委員会

​代表 大城英理子

 

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